しんはーパパの毒吐く独白 〜僕と娘と時々うどん〜

40歳手前にして父となった私、しんはーの子育て日記です。娘かわいい。超かわいい。

父になるまで。 EPISODE.2

さて、私の精液検査は問題なく終了。

ちなみに精液検査の結果には、精子の量はもちろん、pHやら、元気な精子がどのぐらいあるか、とか奇形の精子がどのぐらいあるか的なことが出てきます。
奇形とか言われると、ちょっとビビっちゃいますけど、奇形率がゼロの男性はいないそうです。
さらに、この奇形という単語が『奇形児』を連想させるとかで、最近は奇形という表現を精液検査で用いることが少なくなってきているそうです。

 

※ちなみに奇形精子が奇形児の原因となることは無いそうですよ。

 

ところが、こっちが大丈夫だからって万事オッケーっていかないのが、妊娠ってもんです。

 

そう。妻の検査結果です。

 

自然な妊娠っていうのは、オイラと妻がイチャイチャラブラブして精子クンが妻のお腹の中の卵管を通ってきた卵子チャンと仲良しになって、子宮にくっついて初めて『妊娠しました!』って流れですよね。

 

で、妻の検査結果なんですが、まず、おそらく卵管が閉塞してる。つまり、精子クンも卵子チャンも通行止め食らっちゃってる状態。
しかも左右両方。卵管は左右に2つある卵巣に繋がってて、どちらかが塞がっているだけならば、まだ妊娠の可能性があるそう。
両方の卵管が塞がってる状態での自然な妊娠は、ほぼ不可能。

ということで、我ら夫婦が妊娠するためには

 

・妻のお腹の中で卵子を薬を使ってたくさん作る。(この投薬が何度も注射打ったり、副作用もあったりと、けっこうしんどいらしい……。)

 

・たくさん出来た卵子を妻のお腹の中から取り出す。(これもしんどいっぽい)

 

・その卵子たちを私の精子と受精させて、妻のお腹の中に戻す。

 

・うまく子宮にくっつけば妊娠!(´∀`)

 

という流れになる的なことをクリニックの看護師さんから説明を受ける。

そして、それをするためには、けっこうな額のマネーが必要なこと。それを補助する自治体の制度もあること。などなどを聞く。

 

妻「どうする?不妊治療する?したら良いかな?」

 

正直、お金の問題もあるし、負担がかかるのは妻の身体だし、すぐに「やろう!」という返事は出来ない私であった……。